AIに仕事を奪われることがありえるか

みなさんこんにちわ。のんたんです。日本政府が、働き手不足をAIで解消するなんてナンセンスなことを言っています。
コンピュータ業界にいる私から見てもまったく理解に苦しみます。今日は、AIやRPAがどのように仕事に役立つかまとめていきたいと思います。

AIとRPAって実は昔からある


写真の機械を知っていますか。これは、ファミリーコンピューター。通称ファミコンと言われた任天堂社のゲーム機です。
ファミコンは1983年に発売された家庭用のゲーム機で、将棋やオセロ、テニスなどのゲームがありました。これらのゲームは、コンピュータ(AI)との対戦ができるようになっており、コンピュータの「強さ」を設定してゲームをすることができました。将棋やチェスで名人とAIの対戦が話題になっていましたが実は30年以上昔から完成していた技術でした。
また、RPAに関しても、ロールプレイングゲームでコントローラーのボタンをテープなどで固定して夜な夜なレベル上げを自動でさせていた人も多いと思います。

何で今になって話題になるのか


AIの基本は、「大量の情報から、類推すること」インターネットによる大量の情報取得やコンピュータの処理性能向上、クラウド技術により、ユーザーが接する側のハードウェアでの処理が必要なくなったこと、これらの技術によりリバースエンジニアリング(AIの処理を解析して勝手に流用する、類推するための大量の情報を解析して勝手に流用する)が難しくなったなど理由はいろいろあると思います。

AI・RPAで仕事が楽になるか


「AIに仕事が奪われる」なんてキャッチーな発言が飛び交っていますが、本当にそうでしょうか。単純作業をAIやRPAにやらせて、自分はもっと生産的な仕事をするというのが普通の考え方ではないでしょうか。
AIは、「大量の情報から類推する」と前記させていただきましたが、例えば、コンビニでドリップしたてコーヒーが売れています。利益率も高いです。一方、ペットボトル飲料では、デカフェブームで麦茶が売れています。ミネラルウオーター部門では、南アルプスを水源とした水が売れていたとします。
AIがこれらの情報から類推して、「南アルプスの水を使ったドリップしたての麦茶」の商品企画を立てました。この商品企画を他のAIが判断し、もし売れなかったらそのAIは責任を取ってフォーマットされるのでしょうか。
仕事には「責任」という問題があります。命がないAIに「責任」はどう解釈されるのでしょうか。
※機械は壊れることがありますが、AIを構成するプログラム・データは、まったく同じものを作るという意味でコピー可能です。また、特定の時点でバックアップを取れば過去の状態に戻すことも可能です。
そう考えると、不死身の人間が社会になじめないようにAIではできない仕事がいっぱいありそうです。

関連記事

AIはどのような判断をするか