失敗しないパソコンの選び方

パソコンを買う時の基準は何ですか?OSですか?CPUですか?メモリやHDDの容量ですか?パソコンの選び方って人それぞれだと思います。これからあなたに合ったパソコンの見つけ方を紹介します。

INDEX

パソコンを使うシーン

あなたは、パソコンをどんな使い方しますか。仕事で新幹線や飛行機によく乗り、座席に付いているテーブルでパソコンを使う人や、自宅のテーブルでパソコンを使う人、スターバックスでコーヒーを飲みながらパソコンを使う人、パソコンは机でしか使わないという人、ベットの上で寝ころびながらパソコンを使う人・・・人それぞれだと思います。

例えば、新幹線や飛行機で良くパソコンを使う人は、座席のテーブルは小さいので、13.3インチの画面サイズのパソコンであれば、小さいテーブルにピッタリ乗せることができます。スターバックスでパソコンをする人は、おしゃれなMacBookにあこがれるかもしれません。机でしか仕事をしない人はパソコンを動かすことはないので、デスクトップパソコンで大きい画面を使うのがいいと思います。

仕事カバンにパソコンを入れて持ち歩く人は、15.6インチのパソコンだと、パソコンがカバンのサイズとほぼ同じサイズになってしまうのでカバンへの出し入れが手間になります。13.3インチだとカバンへの出し入れも楽です。パソコン用のバックでパソコンを持ち歩く人は15.6インチのパソコンの方が画面が大きくて仕事がはかどるかもしれません。

このように、自分のライフスタイルを考えてパソコンを選ぶといい買い物ができると思います。

パソコンの用途

CPUデータを処理する装置です。
Cereron<Pentium<Core-i3<Core-i5<Core-i7
の順で高性能になっていきます。
・WORD,EXCEL,POWERPOINTがメイン:Cereron~Core-i3
・イラストを描いたり動画が編集をする:Core-i5
メモリ一時的にデータを蓄える装置です。パソコンの用途ごとに必要なメモリ量が変わります。
・WORD,EXCEL,POWERPOINTをメインで使う:4GB~
・イラストを描いたり動画編集をしたりする:8GB~
・3Dのイラストを描いたり、3Dゲームをしたりする:16GB~
HDD/SSDデータを蓄える部分です。メモリとの違いは、データの読込・書込はメモリより遅いですがメモリと違ってパソコンの電源を切ってもデータは消えません。
HDDとSSDは用途は一緒ですが、HDDよりもSSDの方がデータの読込・書込が早いです。
容量が大きければ大きいほどたくさんのデータをパソコンに保存できます。
スマートフォンの記録容量が32GBだとすると、1TBのHDDは、1000GBなのでスマートフォンの30倍以上の写真や動画などが保存できます。
画面サイズ画面サイズはインチで表しますが、1インチは2.54センチメートルです。画面を対角線で測って38センチメートルあれば2.54で割って15インチとなります。また画面は、横の長さ:縦の長さ=4:3のものと16:9のものがあります。デスクトップパソコン用のディスプレイやプロジェクタだと16:10という規格もあります。
画面解像度画面にどのくらいの点で表現できるかを表した数値です。画面解像度はピクセルという小さい1つの点の数で表現します。HD規格の場合、横×縦=1366ピクセル×768ピクセル=1,049,088ピクセルで画面を表現し、フルHD規格の場合、横×縦=1920ピクセル×1080ピクセル=2,073,600ピクセルで画面を表現します。

画面解像度は、画面サイズ13.3インチでフルHD、画面サイズ15.6インチでフルHDなどのものがあります。この二つのディスプレイは画面の表示できる範囲は同じですが、一インチ当たりの解像度で考えると、
1920×1080=2,073,600ピクセル÷13.3インチ=155,909ピクセル/インチ
1920×1080=2,073,600ピクセル÷15.6インチ=132,923ピクセル/インチ
となりますので、13.3インチの画面では、同じ大きさの文字でも15.6インチの画面のパソコンと比較すると85%程度の大きさになってしまいます。

まとめ

パソコンも、需要が高い部品ほどコストパフォーマンスが高い傾向にあります。例えば、CPUもCore-i3とかi5とかは、比較的安価で高性能です。SSDでは、512GBの容量のものは需要があまり高くないため、256GBのものがいいと思います。また、購入時期や情勢によって価格も大きく変動します。ライフスタイルと用途とコストパフォーマンスを総合的に考えて購入してください。
それでは、楽しいパソコン・インターネットライフを!!

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