効果の出るインターネット広告の掲載方法

みなさんこんにちわ。昨今、某検索エンジンが、広告収入で大きな利益を出す中、アフィリエイターの収入は激減しています。昔有名だったアフィリエイターの方々が、新聞や雑誌の出版会社が運営するブログに記事を投稿しているのを見ると何だか悲しくなってきます。そんな広告業界の行く末を状況をどうすれば打開できるか考えてみました。

INDEX

はじめに

副業や広告収入などのキーワードでこの記事を検索された方も多いと思いますが、インターネット広告に関しての情報商材による詐欺が横行しています。「動画投稿サイトで簡単に儲けられる」「ブログで簡単に儲けられる」ことをうたった「情報商材」は、ほぼ詐欺ですので注意してください。なお、本サイトはすべて無料記事となっています。

ネット世界とリアル世界の広告の違い


インターネット広告とリアル世界での広告の違いは、広告の成果がはっきりとわかることです。街頭にある広告の場合、その広告を見て入店してもらったのか、広告をみて商品に興味を持ってもらったのかはっきりは分かりません。
先日、店頭に広告の影響で店舗にきていただいたのか判断するために試験的にアンケートを置いてみましたが有効なデータは得られませんでした。

広告の出し方について考える


まず、インターネットでの広告の依頼方法について整理してみます。

広告の依頼方法

・ASP(Affiliate Service Provider)と呼ばれる業者に広告を依頼する

・検索エンジンを営む企業に依頼して成果報酬型の広告を出す

ASP(Affiliate Service Provider)と呼ばれる業者に広告を依頼する方法では、さまざまなホームページやブログに自社の商品紹介ページへのリンク(バナー)を貼ってもらう方法、検索エンジンを営む企業に広告を依頼する方法では、ある特定のワードを検索する人に対して広告を表示することや追跡型広告で、特定の分野に興味がある人(特定のワードを検索した人)に対して広告を表示することで何件のアクセスを依頼するって方法になります。
日本では、上記のような2つの依頼方法があります。

顧客の購買行動を考える


マーケティングの世界では、「顧客の購買行動を考える」ことが重要だとよく言われます。例えば、肩こり改善用の矯正ベルトを扱う場合、対象の顧客は、「40代総合職男性会社員」と想定します。その想定した顧客が、「仕事で疲れて電車で帰宅する際にスマートフォンでニュースまとめサイトを見ることが多い」と想定した場合、私みたいなぐうたらな会社員だったら上司の愚痴のような記事を見るかもしれません。あなたのような優秀な社員なら、スポーツ新聞のようなゴシップ記事には目もくれず、経営戦略のような難しい記事を読むかもしれません。肩こり改善用の矯正ベルトが安価な一般的な商品であれば、ゴシップのような記事に広告を載せた方がよいかもしれません。プレミアムな商品であれば、経営戦略のような難しい記事に広告を載せた方がいいかもしれません。
購買行動に関して説明すると、長くなるので興味がある人は、検索エンジンで検索してみて下さい。「マーケティング ペルソナ」みたいなワードで検索すると関連記事がヒットすると思います。

購買行動を考えたマーケティングとは


広告の意義は、人を集めることではなく、売れることです。成約率を考えた場合、顧客の購買行動を考え、適切な場所に広告を出すことが重要です。
前記した検索エンジンへ広告を依頼する場合、ASP(Affiliate Service Provider)に広告を依頼する場合、広告費用を考えると成約率での課金ではなく、集客量への課金となります。
また、集客を目的として広告を掲載されるため、成約率は必然的に下がり、広告経費は上がります。

打開策

・広告を出したい企業が、直接影響力のあるサイトの所有者に広告掲載を指定の場所に依頼する

私は複数サイトを趣味で運営していますが、企業から直接広告掲載のオファーが来ることがあります。企業からしてみれば成約率の向上や広告費用の削減が目的なんでしょうね。

まとめ


インターネットにしろ、リアル世界にしろ広告を出す前にどのくらいの効果があるかは私たちみたいな業界の関係者は経験則から予測はできます。ただ、本当のヒットは予想もしなかった意外なところから生まれてきます。この予想もしないようなヒットと連発できるのがジェイ・エイブラハムさんとか、ゲイリー・ハルバートさんのような「マーケティングの天才」と呼ばれる人なんだなと感じます。

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