みなさんおはようございます。今日は朝にブログを書いているので『おはようございます』です。
みなさんの会社には、定年した社員の再雇用制度はありますか。今回は再雇用をめぐるトラブルについて記事を書きました。
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歳をとることの弊害
年齢を重ねると、判断力が鈍ったり、記憶力がなくなったり、暗算ができなくなったりいろいろ仕事に支障をきたすことがあると思います。
これから歳をとることの弊害についてまとめてみます。
・頭の回転が悪くなる
今まで簡単にできていた暗算ができなくなったり、発想とか、ひらめきがなくなってくるらしいです。
会議とかで、暗算でできるような計算をおじさんたちが必死で電卓をたたいているの見ると悲しくなります。
しかも、答え間違ってるし(笑)なんて指摘したら、電卓忘れたの?やる気あるの?あぁ”ん?なんて怒られてみたり。
・記憶力が鈍くなる
あなたは、人の名前が思い出せなくなることありませんか。歳をとるといろいろなことが思い出せなくなるようです。私も最近パソコンのキーボードばっかり打っていて文字を書くことが少なくなったので、ホワイトボード使うとき、漢字がなかなか出てこなかったりします。
あぁ、英語圏に生まれればよかった。
・頑固になる
私の勤めている会社はコンピュータ会社なので、技術の移り変わりが早いです。例えば、ホームページを作る言語のHTMLもどんどんバージョンが上がって、昔一般的だった方法で、コーディング(プログラムを書いていく作業)をすると、エディタ(プログラムを書くことを支援するソフト)に『コラ、そのプログラムの書き方は古い方法です』って怒られてしまいます(笑)
今までやっていた方法であれば問題ないのですが、やったことがないことをするには抵抗があるようです。
・話が長い
小学校の時、始業式や終業式の校長先生の話、メチャクチャ長くなかったですか。
要約すると、5分で話せる内容を延々と30分くらいかけてされていました。同じ話の繰り返しだけはやめてもらいたいと小学生ながら本気で願っていました。でも、長く話す技術って大切ですよね。校長先生の話が5分で終わったら、司会の先生があたふたするんだろうな。
・怒りっぽい
自動車に乗っていると、クラクション鳴らしたり、あおってくる人って、白髪の人が多いように感じます。自動車に乗る人は、ちょっと乱暴な運転をする人を見かけたらさりげなく、運転手の見てみて下さい。さりげなくですよ。ガン見すると絡まれる可能性がありますのでご注意を。
老化は誰にでも平等に訪れる
『老害』なんてバカにした言葉を使う人がいますけど、加齢は誰にでも平等に訪れます。
現代の技術では、加齢を避ける方法は『死』しかありません。自分が歳をとったときにどうに扱って欲しいか考えながら、歳をとった人と接してみると人間関係がうまくいくかもしれませんね。
高齢者と接するには
歳をとった社員には、今まで仕事をしてきた自信とプライドがあります。そんな人達のプライドを考えながら、注意や指導、改善をしてみましょう。年下に「なにやってるんですか。ここはこうして下さい。ホント、言うこと聞いてくださいね」なんて言われたら、プライドを傷付けてしまいますので、言葉には十分注意して接してみて下さい。
高齢者に優しくない会社はダメな会社
あなたは、30歳代バリバリ働ける世代。高齢になると、退職を迫る会社に勤めています。歳をとっらたら退職を迫る会社で頑張って会社のために働く気になれますか。今のうちから、あなたが若いうちから高齢者が働きやすい会社にすることで、あなたが高齢者になったときに快適に過ごせる会社になっているかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。この記事は、私が新入社員教育をしている最中に、再雇用のおじいちゃんとたまたま仕事をする機会があり、そのおじいちゃんがお客さんとトラブルを起こしたときに思ったことです。誰でも生きていれば必ず歳をとり高齢者になります。高齢者をバカにすると、いつか自分が高齢者になったときにバカにされちゃいますよ。
では、また会いましょう。