悪い歯医者の見分け方

2014年8月の厚労省の「医療施設動態調査」では、全国の歯医者の件数は68,836カ所日本フランチャイズチェーン協会では、同年のコンビニの数は、51,363軒でコンビニの数より歯医者の方が多いといわれています。車で走っていると、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ等様々なコンビニを目にします。通勤の通り道だけでも5~6件くらいコンビニがあると思います。それ以上に歯医者が多いなんてびっくりですね。こんなに多い歯医者でいい歯医者と悪い歯医者を見つけるのは大変だと思います。

いい歯医者・悪い歯医者

悪い歯医者とは、どういう歯医者でしょうか。治療がうまい、下手、痛い、痛くない・・・いい歯医者、悪い歯医者の定義は人それぞれです。永久歯は永久という程だから抜いたり削ったりしたらもう生えてきません。だから、なるべく歯を削らずに長持ちするような治療をしてくれる歯医者がいい歯医者だと思います。悪い歯医者はその逆です。

インターネットの口コミは信用できる?

インターネット上で、医者の口コミサイトはたくさんありますが、口コミ件数が飲食店と違って少ないため、自分で自分の病院のことを良い口コミを書き込むなんて頻繁にあります。そんな口コミに騙されてはダメです。

歯科医専門でコンサルタントをしている会社のホームページにこんなことが書いてありました。院長先生が1人で1日で診られる件数は限られています。どんなに頑張っても収益はあがりません。収益を伸ばすためには自費治療の件数を増やすことですと書いてありました。自費治療とは、セラミックインレー/クラウン(銀色の詰め物や被せ物ではなく、セラミック製の白い詰め物と被せ物)と、インプラント(歯がなくなってしまったときに入れ歯ではなく、歯肉に金属を埋め込みセラミック製の歯を取り付ける)治療方法のことです。健康保険が効かないのでセラミックインレーやクラウンでは数万円、インプラントでは数十万円の費用がかかります。

例えば、銀色の詰め物で治療をした場合、健康保険で3割負担となり3千円で治療ができるとします。3割負担なので、3.3倍して、歯医者は1万円の売上となります。一方、セラミック製の詰め物で治療をした場合、健康保険が効かずに3万円の費用となり、歯医者は3万円の売上となります。(わかりやすいように売上という言葉を使わせてもらいました)このように、保険内治療と自費治療で3倍くらいの売上の差が発生します。

自費治療を薦める歯医者は悪い歯医者?

自費治療を薦める歯医者が悪い歯医者ではありません。実際、セラミックインレーやクラウンは、金属製と比較してセラミック製だけに割れやすいという欠点はあるものの、金属製よりも精巧に型が取れ、歯に密着し、歯の色と同じでちょっと見ただけでは詰め物を入れているか分かりません。それに割れる分、歯へのダメージが少ないとも言われています。

いい歯医者は

悪い歯医者は、必要がないのに自費治療を薦める歯医者です。歯科治療ではコンポジットレジンという紫外線で硬化するプラスチックを使った保険内治療の方法もあります。保険内治療と自費治療をうまく組み合わせてなるべく歯を削らずに、治療した歯が長持ちするように治療してくれる歯医者がいい歯医者だと思います。少なくとも、経営コンサルタントのホームページに事例紹介されているような歯医者だけは絶対にやめましょう。医療よりも売上、利益の確保に注力している可能性が非常に高いです。

歯は大切に

歯医者の治療方法を考えるよりも、虫歯にならない方法を考えることが大切です。歯を悪くするとおいしいものを食べても歯が気になっておいしく食べられません。毎日の丁寧な歯磨きを忘れずに楽しい毎日を過ごしましょう。

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